人は、いつも互いに関わり合って生きています。なかでも最も深い関わりが必要なのは、人生の序盤と、そしてゴールを間近にして迎える時間でしょう。例え病気や障がいなどのために自分の力では難しくとも、誰かに支えられることで、私たちは安心して穏やかな生活を続けることができます。医療法人あすか会は、そうした支えを必要とする地域の方々のために、病気の治癒はもちろんのこと、医療サービス・保健サービス、生活機能に重点をおいた継続的なリハビリテーションケアサービスを提供しています。

平成18年の「介護老人保健施設アンジェロ」開設を皮切りに、平成25年に小規模多機能型居宅介護施設とグループホームを併設した地域密着型サービス「アンジェロ三碓の里」を、平成27年にサービス付き高齢者向け住宅「Cocode百楽園」をオープンし、「あすかホームクリニック」「ヘルパーステーションアンジェロ」と共に、切れ目のない在宅サービスが可能になりました。さらに令和元年、生駒市上町に開設した「介護老人保健施設ハビリス」、令和2年開設の看護小規模多機能ホーム・グループホーム「ハビリス鵄邑」には「訪問看護ステーションハビリス」を併設し、一体的な運用をスタート。同年、生駒市にて「あすかケアプランセンター」を開設し、グループ全体で地域リハビリテーションを展開する体制を整えました。
今後も進行し続ける超高齢社会において、リハビリテーションやケアへの期待はますます高まると予測されます。たとえ障害があっても、「住み慣れたところで、そこに住む人々と共に、安全に生き生きとした生活が可能となるよう、地域のみんなで支えたい」。それが私どもの願いであり、多くの方の理想の生活が叶うように支援させて頂いております。